アメリカナマズは何にも悪いことしてえへんのに虐殺される
私もこんなことをしていては、いい死に目を見ないだろう。私のタナゴ釣りの邪魔をしやがったアメリカナマズの頭を靴のかどで叩いて虐殺してしまった。アメリカナマズとしては、ただ自分に付与された性質にしたがって食事をしただけなのに。
ん・・40センチもあるデカイやつ、もしかしてあの長く伸びた口髭に100万ボルトの電気が来ているのじゃないかと思って怖かったのよ。
でもまあ、彼が私の釣りの楽しみの邪魔をしたことは確かだ。釣れなくなったと思ったら、こんなのが寄ってきていた。こいつはタナゴを食べる。
この世のしがないサガ。
自分に付与された性質にしたがって行動しただけなのに、それがひとの立場を害するように出来ている。
かくしてイガミ合い殺し合う。
昨日も外来種のオオタナゴのオンパレードでした。日本古来のわび・さびの美は一匹も釣れず。
でもこのオオタナゴも今の時季は猛烈にきれいだ。これが婚姻色じゃないかな。青いニューアンスの他、胸元にピンクの色がほんのりとついているのもあり、周辺部のヒレなどには透明なアメ色も入る。こればっかりは一般の外来種のようにケバケバシクない。カネヒラと見まがうほど美しい。
日本のものばっかり最高という優越意識を捨てれば、この釣りだって悪くなかろう。
こいつが産卵場所の二枚貝を占領してしまうものだから、在来種を絶滅に追い込むんじゃないかと危惧されているようだ。が、
在来種のタナゴが水の汚染に弱くて数が少なくなってきている所へ、その穴埋めに、外国からわざわざお越しくださったお客さんという考え方もできる。
でも私の気持ちは、カネヒラやーい。もう一度カネヒラの姿を見たい。なにしろ日本の美、わびさびの美、日本人の心に深く訴えてくる美しさ。
前日に続いて昨日も、いくら釣ってもオオタナゴばっかり、ガッカリしてサオをたたみ、土手上をゆっくり車を走らせる、霞ヶ浦西岸よ。
ウチへ帰ってもすることがない。この日も迷走状態。毎日が空しい。それでも早朝に思索して書き込んだ文が何がしかの一日を生きた意味になっているのだろうか?
そうなっているんだろうね。それしかない。
ぼんやり漫然と、霞ヶ浦を眺めながら土手上を走らせているうちに美浦村を通過して阿見町に至る。空しくUターンして帰ってきたのですが、
それでも途中何人かの釣り人に話しかけて貴重な知識を得た。カネヒラは7月の第二週になったら釣れるようになるとかですね。希望を与えられた。またタイリクバラタナゴが湖岸回りのホソで釣れていたから、今日はその釣りでもやってみようと思う。
今日することが出来た。神は依然、私にこの釣りをやっていろと言っているみたい。
それはそうと、上の写真ね。景行天皇の御在所跡が、欽ちゃんの草野球で有名な(?)桜川村にありました。
景行天皇はヤマトタケルノミコトの父に当たる人で、古事記によると、弥生時代の西暦一世紀を中心に140歳までも生きたと伝えられる。
息子に過酷な東方遠征を命じて異郷の地で死に追いやったのを深くいたみ、みずから息子が辿った道を旅した。ここ霞ヶ浦にも来て30日あまりも仮の宮を築いて滞在したと言われる。
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