8月19日小湊港、神は鬼の仕打ちの中にも私を全くの絶望には追い込まない

S0945173.JPG(向かって右のユリカ小学五年は、今この夏休み期間中に大きな病院に入院して背丈が伸びる治療を受けています。なんとか、大人になったときに恥ずかしくないレベルにまで伸びてくれないかなあ?)S0097015.JPGS0067012.JPG<a

      ( もちろん、大いに続きます、ちょっと待ってください )

 2019・08・19(月)小湊港いつもの堤防(ウォポートから入って突き当り左)、盆休みも終わったから空いているだろうと行ってみると、かえって満員。堤防の中ほどの少し先、高校生ぐらいの男の子の手前に割り込ませてもらった。朝9時頃、水温を測ってみると22℃。ん?海況図では27℃の筈、5℃も急冷?こんなんで釣れるかなあ?左隣のボクちゃんに釣れたかと訊いてみると、前日から来ているんだけど30cmから40cmもあるショゴが10匹ほどもクーラーに入っている。釣り方は、まずサビキでイワシを釣り、イワシをエサにして投げ込む方法。右隣の父子連れは普通のフカセみたい、上から撒いて釣る方法でコッパメジナが10匹あまりフラシの中に入っていた。


 さあ私の地獄が始まる。

 まず、前回の日記に書きました自作のオキアミ用コマセカゴにオキアミ断片とアミコマセを入れて開始したのですが、まったく釣れず。どう頑張ってもダメ。

 あきらめて私自慢のグラントを取り出した。まず、オモリのついた普通のグラント仕掛けです。これもハリにエサを付けたり付けなかったり、いろいろやってみたが全然釣れない。


 そうこうするうちに私の左隣でも右隣でもショゴの大きいのがバタバタ釣れ出した。40cmもあるとか、少し足りないとか言っているのが聞こえる。

 周りの子供、サンデー・アングラーたちが、あんなに大きなカンパチを入れ食いで釣っているのに、この80年の老釣り師は未だボーズ。


 ああ、オレはボーズ・・・

 目の前が真っ暗になった、


 釣りは、もうやめる。

 明日から生きていきようがない。


 9時ごろから釣り始めて時間もかなり経ったころ、11時ごろになっていたんじゃないか、


 「最後に、これをやって・・」


 オモリのないグラント仕掛けを取り出した。上の写真最下のようなものです。

 去年初めて鹿嶋の釣りでやりだした釣り方で、大きなメジナやらボラやらが沢山釣れた楽しい思い出がある。去年作ったのがリュックに残っていた。上の写真のように、ラセン針金にオモリは付いていない。一本バリでハリスの長さは13cm。


 固めのダンゴ材でラセン針金をしっかり覆ったあと、

 オキアミ断片、アミコマセ、ダンゴ材をグチャグチャ練って、

 それを左の手のひらにギョーザの皮みたいに広げる。

 ハリにオキアミ断片を付けて、それを上記ギョーザの皮で包む。

 このギョーザを、上記ラセン針金を覆った固いダンゴと一緒にまとめると出来上がり。


 もう打ちひしがれた気分、なんということはなしに、このダンゴを投げ込んでみると・・


 鮮やかな転換!!

 メジナの入れ食い!!

 25cmも来た、
 以下、
 23cm×1,22cm×1、19cm×2,18cm×2、シマアジの赤ん坊×1、
 (帰宅して測った寸法です)

 が、やっぱり我はまだアウシュビッツ時代、

 これだけでピタリ止まった。あとは、どうやっても釣れない。

 正午を回ったころサオをたたんだ。


 釣果はやや不満だったけど、

 やれやれ、

 お先真っ暗の絶望だけは免れた。


 この日の成り行き一切に神を感じる。

 私は人類史上一番貰いが大きく、したがって、史上一番苦しまなければならない人間。


 いま夜明け前の一番苦しい時代にある。

 この日の、子供にさえも愚弄されたヒドイ仕打ちも仕方がない。

 ただ最後まで、明日から生きて生きようがない絶望だけは、どうしようもなかったところ、

 神は、それだけはカンベンしてくれた。


 私独自の「オモリのないグラント仕掛け」はウレシイ。希望がもてる魔法の釣りだ。


 私が釣りで自慢できるものが、これ一つになってしまったかなあ?

 まあいいや、この世をあまねく支配する神の心をみつけたこの哲学だけは他の追随を許さないんだから。







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